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~院長監修~子供が作った擦り傷正しく処置できていますか?

2017/12/13

皮膚科

子供は学校や公園などですぐに擦り傷をつくって帰ってきますよね。
親としては将来傷跡を残してやりたくはないですよね!
じゃ…傷を負ったときどうしてあげればいいだろう…と思ったことはないですか?

擦り傷

一番上にある表皮がこすれ取られはがれた状態になる浅い傷です。
浅い所には神経がたくさん集まっているので以外にひりひりと痛みが続きます。

まず傷ができてからの治るまでの3段階

1. 炎症期(受傷直後~数日)
皮膚の細胞が破壊され血管が破れ出血や痛みの出現する。
2. 増殖期(数日~1.2週間)
皮膚の内部から滲出液が出てきてかさぶたを作ると共に壊れた細胞、肉芽、血管を修復する。
3. 成熟期(数週間~数年)
壊れた細胞や血管、肉芽を修復し皮膚の強度を高めるため瘢痕組織が分裂と再生を繰り返し皮膚を元通りに戻す。

 

 

医者にかかるまでもないし…
洗って消毒して絆創膏貼って乾燥…

ちょっと待った!!

その処置の仕方あってますか!?

かさぶたはかゆくてすぐにいじってしまいはがれてしまう。それが跡になります。
じゃどういたらいいのか…

湿潤療法

1. 自然治癒力を活かす
傷を治す成分が含まれた体液が出てくるので活用
(好中球やマクロファージが集まり傷ついて死んだ細胞や細菌を食べ除去してくれる)
2. 消毒はしない
傷を治す成分を殺さない
3. 止血する
4. 保護する
乾燥しないように潤いを保つ

 

1. 自然治癒力を活かす
傷を治す成分が含まれた体液が出てくるので活用
(好中球やマクロファージが集まり傷ついて死んだ細胞や細菌を食べ除去してくれる)
2. 消毒はしない
傷を治す成分を殺さない
3. 止血する
4. 保護する
乾燥しないように潤いを保つ

観察は十分にしてください。

腫れ、赤み、化膿し始めたら受診をおすすめします。

 

※傷口はできるだけ日光に当てないようにケアしましょう。
(紫外線は細胞にダメージを与え傷の修復に悪影響を及ぼします)

 

写真をみてもらっても分かるように湿潤療法が一番「跡」を残しにくいんです。
子供はたくさん怪我をして大きくなっていきます。避けては通れないですよね
じゃ子供に跡を残さないためにも正しい方法で子供に跡を残させない方法を選んであげてください。