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ボーンブロス

2018/03/19

栄養療法

ボーンブロスのススメ
日常診療で特にアトピーやニキビの患者様にボーンブロスというスープを食べることをお勧めしています。

私自身も自宅でよく作っています。

皮膚にトラブルがある方だけでなく、ほぼすべての方にボーンブロスをお勧めしたいくらい、素晴らしい栄養と効果があります。

お肌がつやつやになり、しわもできにくく、腸を癒すことで精神的にも落ち着きます。
ボーンブロスとは?

骨からとったスープです。この写真は私が昨晩作ったボーンブロスです。

骨は牛骨でも豚骨でも魚の骨でも何の骨でも良いです。
コラーゲン(ゼラチン)、ムコ多糖類、グリシン・プロリン・アルギニン・グルタミンなどのアミノ酸、ミネラル(マグネシウム・カルシウム・セレン・カリウム・鉄・亜鉛など)が豊富です。これらの栄養素は美しい肌や髪を作るのに必要で、美容目的にも最高です。

ボーンブロスとインターネットで検索すると必ず出てくるのが、リーキーガット症候群を改善するということです。

この働きが重要で、緩くなった小腸のバリア機能を修復する栄養素が豊富に含まれています。

アトピー性皮膚炎の方はほぼ全員がリーキーガット症候群であるので、特におすすめです。

材料選びに注意


ボーンブロスを作る際に注意したいのは材料選びです。

食肉用として育てられる牛や豚や鳥は効率よく食肉を得るために餌が遺伝子組み換えであったり、病気にならないために抗生剤投与がされていたり、大きく育てるために成長ホルモンの注射がされていることがあります。そういった材料は避けた方が無難です。骨を煮出すことでその毒物も出てくるため、健康的に育ったものを選ぶことが大切です。

例えば秋川牧園さんの丸どりなんて良いです。(インターネットで入手可)
材料がそろったら作ってみましょう。
作り方は簡単です。大きな鍋かスロークッカーか炊飯器を用意して、すべての材料を入れて加熱するだけ。

寝る前にセットしておいて朝起きたころには出来上がって良い香りがしています。

煮出す時間によって得られる栄養素が変わってきますが、あまり細かいことは気にしなくてよいでしょう。

インターネットで検索すると様々なレシピが出てきますが、ハーブ類は入れなくても大丈夫で、骨付き肉と水だけでもおいしくできます。

酢を入れるレシピが多いのは酢を入れたほうがミネラルがたくさん出てくるためです。

作るのが難しい方は
自宅で作ったものは材料もわかっているので安心できますが、ちょっとハードルが高いという方もいらっしゃるでしょう。

その場合は市販の鶏ガラスープを買ってみてはいかがでしょうか。

無添加のものもアマゾンで入手できます。

また、日本が誇るお出汁もボーンブロスですので無添加のだしパックから手軽に始めてみるのも良いと思います。
いかがでしょうか。ボーンブロスはとってもおいしくて、美肌効果が高くて栄養補給になるのでぜひ試してみてくださいね!