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院内ブログ

【子供や敏感肌向け】日焼け止めの選び方(2021.07.15更新)

だんだん日差しが強くなってきましたね。

公園を通りかかると例年よりたくさんの親子連れが遊んでいるのを見かけます。

そんな時に気になるのが、日焼けです。

 

 

 

 

帽子を使うことは当然として、子供に日焼け止めを塗りたい場合、

何歳くらいから日焼け止めを使うべきなのか、

どんな日焼け止めを選んだらよいのか?

 

 

 

お子さんがアトピーや敏感肌の場合は特に、

日焼け止めの選び方について気になっているお母さまも多いです。

 

 

 

そこで皮膚科医の立場から、

どのように日焼け止めを選んだら良いのか?

ということについてお答えします。

 

 

 

子供の日焼けどめの基本

まず、「日焼け止めは何歳から塗るべきなのですか?」

という質問がよくあります。

 

 

 

 

 

 

その答えには明確な基準やガイドラインはありません。

しかし、皮膚科医である私の考えとしては

生後3ヶ月を過ぎてから塗りましょうとお伝えしています。

 

 

 

赤ちゃんのお肌は敏感なので生後3ヶ月までは塗ることを控えましょう。

生後3ヶ月を過ぎてもお肌に何らかのトラブルがある赤ちゃんは

日焼け止めの使用に関しては皮膚科の先生に相談した方が良いです。

3ヶ月を過ぎてお肌が健康な赤ちゃんに対しては

是非日焼け止めを塗ってください。

 

 

 

なぜ3ヶ月から塗った方が良いのか

幼少期から日焼け止めを塗ることで

将来皮膚がんが起こるリスクを下げることができるからです。

 

 

 

将来のお子様の健康を守るためにも、

子供の頃から日焼け止めを塗ることが推奨されています。

また、紫外線によって肌が老化することを防止できますので

将来のシミやシワ・たるみを最小限にするためにも有効です。

 

 

 

日焼け止めの選び方

では子供に塗る日焼けどめの選び方ですが、

生後3ヶ月から1歳半までは特にお肌が敏感なので

「赤ちゃん用」の日焼け止めを選んでください。

 

 

 

 

 

赤ちゃん用の日焼けどめは

SPFもPAも少ないものが多いのですが、それで大丈夫です。

お湯だけで落とせるタイプのものがおすすめです。

 

 

 

赤ちゃん用の日焼け止めは一般のドラッグストアでは売っていないことが多いので、

自然派コスメのお店やインターネットで探してみてください。

お湯だけで落とせるとうたっている商品でも

実際には落ちないものもありますので、その場合は石けんを使って落としてください。 

 

 

 

1歳半を過ぎてからは「子供用」と書いてある日焼け止めで大丈夫です。

赤ちゃん用の日焼け止めをずっと使っていても良いのですが、

屋外での遊びが広がってきて長い時間外にいることも増えてくるので

長時間外遊びをするときにはSPF30やPA2+以上のものを使うと良いです。

 

 

 

子供用日焼け止めとは?

市販の「子供用」と書いてある日焼け止めについて説明します。

ドラックストアなどでも見かける

「子供に」や「for KIDS」と書いてあるような日焼け止めは

大人用と何が違っているのか疑問に思いませんか?

 

 

 

そこでドラックストアで子供用の日焼け止めの成分を調査すると、

「ノンケミカル」と書かれているものがほとんどでした。

この「ノンケミカル」という表示は紫外線吸収剤フリーという意味なのですが、

紫外線吸収剤が配合されているとお肌が荒れる子がいることから

吸収剤フリーの商品があるのです。

 

 

 

大人に比べれば子供のお肌は確かに敏感なので

紫外線吸収剤フリーの日焼け止めを子供に使うことは理にかなっています。

 

 

 

界面活性剤について

そのほかお肌に負担をかける可能性のある成分として、

私が見た子供用の日焼け止めは、界面活性剤が入っているものがほとんどでした。

 

 

 

界面活性剤はテクスチャーを使いやすくするために配合されているもので、

そのおかげで市販の日焼け止めはとても使いやすいものが多いです。

 

 

 

界面活性剤というとお肌に悪いイメージもありますが、

特に肌トラブルのないお子さんであれば、

界面活性剤をそれほど気にしなくても使って良いと思います。

一日の終わりにはしっかりと洗って落としてくださいね。

 

 

 

敏感肌の大人におすすめの日焼け止め

子供用の日焼け止めは、敏感肌の大人にも使って頂けます。

お肌が敏感で子供用の日焼け止めでも使えないという方は、

日焼け止めの中に入っている成分を比較してみて、

どの成分がご自分に合わないのかを研究してみてください。

 

 

人によっては紫外線吸収剤や界面活性剤や香料が負担となり、

お肌にダメージを与えていることもあります。

 

 

 

 

 

 

まとめ

これから日差しがどんどん強くなってくるので、

帽子や日傘を使うことに加えて、日焼け止めを有効活用してください。

親子で公園遊びの時には

一緒に日焼け止めを塗ってから外に出る習慣にすると良いですね。

 

 

 

文責 いりなか駅前皮フ科ビューティークリニック  院長 祖父江 千紗

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