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【遺伝子ダイエット】絶対に失敗しない肥満遺伝子の見分け方

[2021.09.30]

みなさんダイエットをしたことはありますか?

多くの方は、きっと一度はダイエットをされたことがあるかと思います。

そして頑張ってみたけど、なかなか上手くいかない・・・

そんな結果が多いのではないでしょうか?

 

 

 

そこで今回は、コスパ最強の「ダイエットに関わる遺伝子検査」についてご紹介します。

動画はこちら↓↓

遺伝子検査で太りやすい食べ物がわかるのです。

遺伝子検査ダイエットとはどういったものなのか、

そしてその結果に基づいて、実際にわたしがダイエットを実践した結果をお伝えします。

 

 

 

 

 

 

なぜ遺伝子検査を試そうと思ったのか?

今回、この検査をやってみようと思ったきっかけからお伝えします。

私もみなさんと同じようにいろいろなダイエットをしたことがあるのですが、

ダイエットをすると必ず体調不良になってしまった、という過去があるからなんです。

 

 

 

ダイエットを試していたのは高校生の頃で、

単品食べダイエットや炭水化物を抜くダイエットを友人と一緒に行っていました。

そのころは少しダイエットをするとすぐに不調が出てしまい、

例えば風邪をひいたり、貧血症状が出たり生理不順になったりして、

体に負担がかかっていると感じてダイエットをやめていました。

 

 

 

今思えば高校生という栄養がたくさん必要な成長期に

ダイエットを行っていたから不調が出て当然です。

成長期のダイエットは危険ですので避けてください。

 

 

 

成長期のダイエットについて

成長期に太っていると感じている人は食事が偏っていることが多いです。

必要なタンパク質や野菜などの必要な栄養素を食べずに

お菓子などを食べてカロリーを摂っていると、変な太り方をします。

その場合はきちんと食事を見直すことをまずしてみてください。

 

 

 

ダイエット再開

前置きが長くなりましたが、ともかくダイエットは数十年前にあきらめたのです。

しかし数年前に2人目を出産してから体重が元に戻らなくてダイエットを再開しました。

それからカロリー制限をしたり、朝食抜きダイエットを時々行っています。

それはそれなりの効果があり、栄養学の知識もあるので必要な栄養素の摂取はしつつ、

安全なダイエットになっています。

 

 

 

しかし、子供を産む前に比べると全体的にふっくらしているのは戻らなかったのです。

今回この遺伝子検査を行うとどんな食品を減らすと痩せるかということがわかるということを聞いたので、試してみたいと思いました。

 

 

 

遺伝子検査のやり方

ホームページから検査の申し込みをすると、検査キットが送られてきます。

この中に唾液を集める入れ物が入っており、ここに唾液を入れます。

唾液を集めてそれを返送するだけです。

送ってから1か月ほどで結果が出ました。この検査でわかる肥満遺伝子について説明します。

今回検査を受けたのはこちらです。

https://genelife.jp/

 

 

 

肥満遺伝子とは?

肥満に関わる遺伝子は現在確認されているもので約50種類あります。

現状わかっているもので全てではなく、今後の研究が進むともっとたくさん見つかっていきます。

現状でも肥満にかかわる遺伝子に変異があるかどうかを調べることで、どんな食べ物で太るタイプなのかがわかるのです。

その肥満遺伝子を検査すると4つの肥満のタイプに分類できます。

 

 

 

 

 

 

◎リンゴ型

リンゴ型の人は日本人の21.8%で、糖質の代謝が苦手でおなか周りに肉がつきやすいです。

ビール腹といわれるようにおなか周りに脂肪がついてリンゴのような形になります。

このタイプの方は糖質を控えた方か良いです。

 

 

 

◎洋なし型

洋なし型の人は日本人の56%を占める型で、皮下脂肪がつきやすく下半身太りするタイプです。

脂質を控えた方が痩せやすいタイプです。

 

 

 

◎バナナ型

バナナ型の人は日本人の16.9%いて、タンパク質の吸収が苦手で筋肉がつきにくいタイプです。

このタイプの人はもともと痩せている人が多いです。

一度太ると痩せにくく、内臓脂肪がつきやすくて隠れ肥満になります。

 

 

 

◎アダム・イヴ型

アダム・イヴ型の人は日本人の4.5%存在する、肥満遺伝子に変異がないタイプです。

このタイプの方はバランスの良い食事でダイエットできます。

このタイプでも太っている人は生活習慣を見直した方が良いです。

 

 

 

以上の4つのタイプがありますが、体形からある程度推測できます。

おなかポッコリならリンゴ型で糖質を控えると痩せやすいですし、

下半身太りなら洋なし型で脂質を控えると痩せやすいということになります。

どちらにも当たらない場合は太りにくいはずですが、もし太っている場合はバランスの良い食事を心がけてください。

 

 

 

みなさんはどの型に当てはまりますか?

私の診断結果は洋なし型でした。

下半身太りで、脂質で太りやすいタイプです。

この結果をみて、やっぱり遺伝子が関係しているのだと実感しました。

そこで、わたしは下半身太りで子供の頃から悩んでいたので、

脂質を制限することで1週間ダイエットを試してみました。

 

 

 

 

 

 

1週間ダイエットに挑戦

今回は1週間の間で脂質を制限して食事を選びました。

最初に、今回脂質の制限を行う上で決めたルールをご紹介します。

 

 

 

  • 揚げ物は食べない
  • 油の入っているスイーツも食べない
  • トーストにバターを塗らない
  • 糖質は許容する
  • MCTオイルはOKとする
  • 脂っぽいお肉は避けて、油っぽい魚はOKとする
  • 運動はいつも通りにする

 

 

こんなルールを作りました。

私はもともと油が大好きなので、バターや生クリーム・揚げ物・脂ののったお肉も大好きなのですが、この1週間に限っては控えました。

 

 

 

また、控えるだけではストレスがたまるので、甘いものは普段よりも食べても良いというルールにしてストレスをためないようにしました。

そこで間食にハイカカオチョコレートを食べる代わりに果物を食べました。

また、運動や歩く量はなるべく普段通りにしてその効果を判定しました。

 

 

 

ダイエット結果

ダイエットといってもガマンすることは少なく、食べる量はいつもどおり食べていたのですごく楽でした。

そして便通も良く、肌荒れもしなかったので、高校生の頃に行ったダイエットとは違ってかなり健康的な感じでした。

 

 

 

 

 

 

気になる体重については、1週間で500グラム減ったという結果でした。

こんなに楽なのに、簡単に体重も減って出て大満足です。

体が軽くなったので、決めたルールを少し緩めて続けていこうかと思います。

 

 

 

まとめ

遺伝子に基づいたダイエットはいかがでしたでしょうか?

私の感想としては、体がかなり楽で確かに体質に合っているように思いました。

人によって合っている食べ物が違うということがますます理解できたように思います。

今までダイエットでうまくいかなかった方は、

遺伝子に基づいたダイエットを行ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

文責 いりなか駅前皮フ科ビューティークリニック  院長 祖父江 千紗

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