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脱毛のデメリット|デメリットを理解した上で安心して行いましょう

[2021.11.23]

今回は、脱毛のデメリットについて解説します。

近年、脱毛を行う方、脱毛を行っているクリニックやサロンは増えていますが、メリットだけではありません。

脱毛で後悔しないように、デメリットを知っておきましょう。

医療脱毛の仕組みやエステとクリニックとの違いはこちら

 

脱毛のデメリット

脱毛の主なデメリットは、4つです。

  • 定期的に通う必要がある
  • 肌荒れの可能性
  • 痛みを伴う
  • 肌が乾燥しやすい

なぜそれぞれのデメリットが発生してしまうのか、以下で解説します。

 

定期的に通わなければいけない

脱毛は、基本的に数回に分けて行います。

とくに全身脱毛のような広範囲の脱毛の場合、すべて終わるまでに年単位かかることもあるでしょう。

回数に関しては、クリニックやサロンによって異なりますが、1回で終わることはありません。

定期的かつ継続的に通わなければいけないという点は、日々忙しくされている方にはデメリットに感じるでしょう。

 

肌荒れの可能性

脱毛をすると、肌荒れを引き起こす可能性があります。

脱毛は機械を使用して、熱の力で毛の細胞にダメージを与えるためです。

使用する機械によって異なりますが、少なからず肌への負担はかかります。

肌が弱い方の場合、脱毛前に一度医師に相談しておきましょう。

特にアトピー性皮膚炎の方、ニキビがある方、色素沈着がある方は必ず相談してくださいね。

 

痛みを伴う

基本的に脱毛は、痛みを伴う行為です。

近年では痛みの少ない脱毛機器も増えていますが、まったく痛みを感じない機器はありません。

また、部位や毛の太さによっても痛みは異なります。

「痛みが少ない」と記載されていても、実際に感じる痛みは人それぞれなので、事前に「痛みを感じる行為」と覚悟しておきましょう。

痛みを軽減する方法についてもクリニックによって用意がありますので心配な方は問い合わせてみましょう。

 

肌が乾燥しやすい

脱毛後は、肌が乾燥しやすい状態になります。

肌に熱を与えるため、赤みを帯びたり敏感な状態になってしまうのです。

そのままの状態で放置すると、肌荒れを引き起こす可能性が高くなるので、スキンケアをしっかり行いましょう。

また、ただでさえ乾燥している状態なので、日焼けなどにも注意。

その他激しい運動や血行を促進させるような行動は控えましょう。

 

医療脱毛と美容脱毛のデメリット

脱毛には、医療脱毛と美容脱毛の2つがあります。

美容脱毛とは、エステサロンなどで行う脱毛です。

主な違いは以下の通り。

  医療脱毛 美容脱毛
効果 永久脱毛 永久脱毛ではない
痛み 部位によって痛みが伴う 痛みは少ない
通院回数 6回~ 30回~
リスク 認可機器を使用 医療機器の使用は不可
フォロー体制 トラブルがあった場合医師が対応 医療行為ができないため提携医療機関にて行う
料金 1回あたりは高いが回数は少ない 1回あたりは安いが回数は多い

自身の目的や通い方に合った方を選ぶべきなので、どちらが優秀とは言い切れません。

ただ、どちらにもデメリットはあります。

以下でそれぞれのデメリットを解説するので、選ぶ際の参考にしてください。

 

医療脱毛のデメリット

医療脱毛のデメリットは、主に以下の2つです。

  • 1回あたりの料金が高い
  • 痛みを伴いやすい

サロンでの脱毛と比べると、医療脱毛は効果が高いと言えます。

しかし、その分料金も高く、痛みも伴いやすいです。

ただし、すべて施術は医師の指示のもと行うため、安全性は高いと言えます。

 

美容脱毛のデメリット

美容脱毛のデメリットは、主に以下の4つです。

  • 永久脱毛ではない
  • 医療機器の使用は不可能
  • 通う回数が多い
  • トラブルの際にすぐ対応できない

医療脱毛と比べると、美容脱毛の方がデメリットは多いです。

気軽に受けられる点ではメリットですが、効果の高さや安全面では、医療脱毛に劣ると言えます。

「脱毛ってどんなものだろう?」とまず体験してみたい方は、美容脱毛が向いているでしょう。

 

まとめ

脱毛をする際は、デメリット部分を理解した上で行ってください。

デメリットを知らずに行い、後悔してしまう方もいます。

デメリットを理解し、納得した上で行うために、説明が十分なクリニックやサロンを選ぶことも重要です。

安心して脱毛を行いたい方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

 

文責 いりなか駅前皮フ科ビューティークリニック  院長 祖父江 千紗

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