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二の腕のブツブツの治し方

[2021.09.06]

二の腕のブツブツが気になっている方は、多いのではないでしょうか?

このブツブツは、実は毛孔性苔癬という病名がついています。

病気といっても珍しい病気ではなく、まったく健康上の問題はないです。

 

 

 

 

しかし、これからの季節は特に、薄着になる機会も増えるので見た目が気になりますよね。

実は、私も最近まで毛孔性苔癬のぶつぶつに悩んでいました。

毛孔性苔癬は症状自体は軽いですが、時間が経ってもなかなか自然には治らないのが難点です。

今回は毛孔性苔癬の特徴と治療法についてお話しします。

 

 

 

毛孔性苔癬の特徴

古い角質が毛穴に詰まっていると、うまくターンオーバーが出来なくなることでブツブツができます。

これは、ニキビの原因である毛穴が詰まっている状態と同じです。

ニキビと毛孔性苔癬はブツブツするという見た目も似ていますが、

皮膚で起こっている現象も似ているのです。

 

 

ニキビとの違いは、炎症を起こさないということです。

これはニキビ菌などの菌が関係していないからです。

 

 

 

毛孔性苔癬は二の腕にできることが一番多いのですが、

その他背中やお尻や太ももにできることもあります。

ブツブツだけではなくて色がついて黒っぽくなることもあります。

顔にサメ肌のようにざらついて黒っぽいいろがつくこともあります。

 

 

 

一般的な美容情報では、大人になったら自然に治ると書いてあることが多いです。

しかし、私は大人になっても治りませんでした。むしろ35歳を過ぎたころにひどくなりました。

皮膚科を受診して自然に治ると言われた人も、自然には治らない場合も実は多くあるのです。

 

 

 

治療の方法

毛孔性苔癬で受診される患者様にはサリチル酸というお薬を処方しています。

 

 

 

ピーリング作用がある薬でそれほど強くはないのですが、ずっと塗っていると段々と治ってきます。

ただ時間がかかるので数日塗って変わらないからとあきらめないで、

1か月単位で塗っていくとだんだん良くなるのがわかると思います。

患者様には3か月塗ってくださいとお伝えしています。

 

 

 

保険診療となる一般皮膚科で出せるお薬では、そのほか皮膚をやわらかくする保湿剤などが出されます。

しかし、それでは残念ながら治りません。

固くなってしまった毛穴の出口を柔らかくするだけでは

悪化をふせぐことはできるかもしれませんが、治すことはできないのです。

 

 

 

それよりは、溶かしてあげた方が良くなります。

サリチル酸はお子様でも使えるので是非お試しください。

 

 

 

保険診療で処方できるサリチル酸は濃度があまり高くないため、結果が出るのに時間がかかります。

美容皮膚科で使うピーリング剤であれば、短期間で高い効果を出すことが出来ます。

より早く治したい場合は美容皮膚科へ相談することがオススメです。

効果の高いピーリング剤を使うと1か月くらいで綺麗な肌に生まれ変わってきます。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

二の腕のぶつぶつの対処法がわかっていただけたと思います。

今できているブツブツは塗り薬で良くなったとしても、薬をやめるとまた出てきてしまうことがあります。

人体に悪影響を及ぼす病気ではありませんが、自然に治すことは難しいので早めに受診して適切な対処をしてください。

毛孔性苔癬(二の腕のぶつぶつ)の再発予防についてはこちらのブログにまとめました。

 

 

 

文責 いりなか駅前皮フ科ビューティークリニック  院長 祖父江 千紗

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