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肌の赤みを鎮静する対策とおすすめのコスメ

[2023.05.20]

肌の赤みが気になったら、赤みを鎮静できるアイテムを使いましょう。

あくまで「鎮静」なので、赤みの根本的な原因を解消できるわけではありませんが、赤みがひどかったり目立ったりする場合にはおすすめです。

今回は、肌の赤みを鎮静する対策やアイテムについて解説するので、ぜひご自宅で試してみてください。

 

肌の赤みを抑える3つの対策

肌の赤みを抑える3つの対策として、以下をおすすめします。

  • 鎮静コスメ
  • 抗炎症成分の薬
  • 肌のバリア機能を整える

具体的にどのような成分やどのような方法が良いのか、以下で解説します。

 

鎮静コスメを使う

敏感肌の赤みは、摩擦や刺激によって肌が炎症を起こしている可能性があります。

このような敏感肌の人は、鎮静成分配合のコスメを使ってみてください。

鎮静成分として効果的なのは、以下の成分です。

  • ツボクサエキス
  • ヨモギエキス
  • ドクダミエキス

 

抗炎症成分の薬を使う

繰り返しニキビやニキビ跡など、ニキビによる炎症で赤みが出ている場合は、抗炎症成分の薬やスキンケアアイテムを使いましょう。

抗炎症成分の代表的なものは、以下の3つです。

  • グリチルリチン酸ニカリウム
  • アウトライン
  • アズレン

 

肌のバリア機能を整える

バリア機能が低下した肌は、肌が荒れて赤みが出やすいです。

また、外からの刺激を受けやすい敏感な状態になっています。

そのため、バリア機能を整えるように毎日しっかりと保湿を行ってください。

保湿におすすめの成分は、以下のとおりです。

  • ヒアルロン酸
  • セラミド
  • コラーゲン
  • プラセンタ

 

自宅でできる赤みの鎮静アイテム

自宅でできる赤みの鎮静アイテムをいくつか紹介します。

赤みの根本的な原因の解決にはなりませんが、鎮静させることは可能です。

あまりにも赤みがひどい場合は病院の受診をおすすめしますが、日常生活でできるケアを行いたい人は、以下で紹介するアイテムを使ってみてください。

 

赤み鎮静パック|ティーツリーケアソリューションアンプルマスクJEX

「ティーツリーケアソリューションアンプルマスクJEX」は、世界中で人気のシートマスクです。

鎮静成分も十分に配合されており、荒れた肌を健康的な肌へ導いてくれます。

デリケートな肌でも問題なく使えるので、日々のケアに取り入れてみてください。

【基本的な使い方】

  1. 洗顔
  2. 化粧水で肌を整える
  3. マスクシートを顔に合わせて密着させる
  4. 10~20分放置
  5. シートを外した後、エッセンスを軽く叩くように肌になじませる(残った美容液は首や手、ボディなどに使用できます)
参考価格 1,069円
赤み鎮静成分 ツボクサエキス・ティーツリーエキス・カミツレエキス・ドクダミエキス
内容量 3枚

 

赤み鎮静化粧水|AccalMe

「AccalMe」は、皮膚科学から生まれた、赤ら顔・酒さの方におすすめの化粧水です。

赤みへの効果が期待できるアゼライン酸の他、バリア機能をサポートするキトサン誘導体も配合されています。

100%オイルフリーなので、敏感肌の人でも安心して使えます。

参考価格 5,190円
赤み鎮静成分 アゼライン酸誘導体・キトサン誘導体・プランクトンエキス・グリチルリチン酸2K
内容量 100mL

 

赤み鎮静乳液|シェイクモイストミルク

「シェイクモイストミルク」は、化粧水・美容液・乳液、すべての役割を果たしてくれます。

シェイクモイストミルクのブランド『ULU』は、敏感肌の人の顔の赤みに特化したブランドで、徹底した低刺激処方を重視しています。

肌に負担となる成分は一切配合されていません。

【基本的な使い方】

  1. 蓋を閉めた状態で2~3回振って混ぜる
  2. 手に適量をとり、顔全体にハンドプレスして馴染ませる
参考価格 5,500円
赤み鎮静成分 ヒト型セラミド5種類・ヒアルロン酸
内容量 110mL

 

赤み鎮静美容液|ナチュラルモイスチャーオイル

「ナチュラルモイスチャーオイル」は、ネイルケア専門サロンが開発した美容オイルです。

天然成分のみを配合しており、抗酸化成分や保湿成分が、肌のバリア機能をサポートしてくれます。

ベタつきのないオイルなので、使用感も気になりません。

【基本的な使い方】

  1. 化粧水で肌を整える
  2. オイルを1~2滴、手に取る
  3. 手で温めながら優しく顔全体になじませる
参考価格 4,870円
赤み鎮静成分 ゴールデンホホバオイル・カイオイル・マルラオイル
内容量 30mL

 

肌の赤みを予防する方法

肌の赤みは、日常生活を気を付けるだけで改善できる可能性があります。

お肌を健康に保つための基本ではありますが、以下の2点を意識してみてください。

  • 刺激物を避ける
  • 紫外線対策を行う

いずれも肌に赤みが増したりヒリヒリしたりする原因になるので、できる限り日々の生活で気を付けてみてください。

 

まとめ

肌の赤みが気になる人は、ぜひ今回紹介したアイテムを使ってみてください。

ただし、赤みがひどい場合には、皮膚科の受診を検討しましょう。

赤みを改善するためには、根本的な原因を明確にしなければいけません。

あまりにも赤みがひどかったり、繰り返し赤みが出てしまったりする場合は、ぜひご相談ください。

 

 

 

文責 いりなか駅前皮フ科ビューティークリニック  院長 祖父江 千紗

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