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春の紫外線にも注意!春におすすめの日焼け止め

[2023.03.24]

紫外線対策と言えば夏のイメージを持つかもしれませんが、春の紫外線対策も重要です。

春だからと言って紫外線対策を怠ってしまうと、紫外線の原因による肌トラブルに繋がる可能性があります。

そこで今回は、春におすすめの日焼け止めを紹介します。

夏になる前に、春から紫外線対策をしっかり行っておきましょう。

 

紫外線は春も注意するべき

紫外線は冬や春など、季節に関係なく降り注いでいます。

最も紫外線量が多いのは夏ですが、春の紫外線にも注意しなければいけません。

なぜなら、春は夏と同等レベルの紫外線が降り注いでいるからです。

気象庁のデータによると、3月と9月の紫外線はほぼ同じ。

4月や5月になると、7月や8月とほぼ変わらない量と強さの紫外線が降り注いでいます。

そのため、春だからと安心せずに、しっかりと紫外線対策を行いましょう。

 

春におすすめの日焼け止めの特徴

春と夏の紫外線量はほぼ同等ですが、春には春に合った日焼け止めがあります。

どのような日焼け止めを選ぶべきか解説するので、日焼け止め選びの参考にしてください。

 

UV-Aに効果的な日焼け止め

春は、生活紫外線と呼ばれるUV-Aに効果的な日焼け止めを選びましょう。

紫外線には大きく分けてUV-AとUV-Bがあります。

UV-Bはレジャー紫外線と呼ばれ、真夏に最も量が多くなる紫外線です。

UV-Aは、紫外線の中でも最も波長が長く、じわじわと肌の深部に到達する特徴があります。

4月から一気に増加する紫外線なので、春にはUV-A対策を行った方が良いでしょう。

 

PA値の高い日焼け止め

春はUV-Aに効果的な日焼け止めを選ぶべきと解説しましたが、その目安となるのがPA値です。

似たものとして、SPF値という値がありますが、SPF値はUV-Bのカット率になります。

そのため、春に選ぶ日焼け止めはPA値を確認してください。

PA値は「PA+」から「PA++++」まであり「+」の数が多ければ多いほどUV-Aカット率が高くなります。

 

保湿成分が含まれている日焼け止め

肌トラブルには、保湿対策も重要です。

とくに春は肌が乾燥しやすい季節なので、保湿成分が含まれている日焼け止めを選びましょう。

 

肌に刺激の低い成分の日焼け止め

春の肌トラブルは、花粉やほこりなどの微粒子も関係しています。

花粉などが肌に反応して肌トラブルに繋がる場合があるので、春に肌トラブルが起きやすい人は、刺激の低い日焼け止めを選ぶと良いでしょう。

 

春におすすめの日焼け止め4選

春におすすめの日焼け止めを4つ紹介します。

  • ニベアサン プロテクトウォータージェル
  • ANESSA モイスチャーUV マイルドミルク
  • dプログラム アレルバリア クリーム N
  • セルニュープラス UVクリーム

それぞれの特徴を紹介するので、ぜひご自身の肌に合った日焼け止めを見つけてください。

 

ニベアサン プロテクトウォータージェル

PA値 +++
SPF値 50
容量 160g
参考価格 990円

ニベアサン プロテクトウォータージェルは、ヒアルロン酸と天然植物エキスが配合されている、保湿効果の高い日焼け止めです。

ジェルタイプではあるものの、さらっと馴染む軽い付け心地でべとつきを感じません。

化粧下地としても日焼け止めとしても使用できるので、春の普段使いにおすすめです。

 

ANESSA モイスチャーUV マイルドミルク

PA値 +++
SPF値 35
容量 60ml
参考価格 3,300円

ANESSA モイスチャーUV マイルドミルクは、低刺激で肌の弱い人でも使える日焼け止めです。

汗や水に触れるとUVブロック膜が強くなる技術を採用しているので、落ちにくいのもポイント。

赤ちゃんでも使えるほどの低刺激処方なので、親子で使いたい人にもおすすめです。

 

dプログラム アレルバリア クリーム N

PA値 +++
SPF値 30
容量 35g
参考価格 3,250円

dプログラム アレルバリア クリーム Nは、低刺激ながらも肌をしっかり守ってくれる日焼け止めです。

紫外線はもちろん、花粉やちり、ほこりなどの微粒子からも肌を守ってくれます。

紫外線吸収剤やアルコール、鉱物油なども使用しておらず、パッチテストやスティンギングテストも実施済みです。

 

セルニュープラス UVクリーム

PA値 ++++
SPF値 50+
容量 35g
参考価格 3,000円

セルニュープラス UVクリームは、PA値++++と、UV-Aカット率の高い日焼け止めです。

ヒアルロン酸Naや3種のビタミンも配合されているため、保湿効果も十分。

クリニックしか扱っていない日焼け止めなので、興味がある方はクリニックに相談してみてください。

 

まとめ

今回は春におすすめの日焼け止めを紹介しましたが、基本的に紫外線対策は365日必要と考えてください。

春や夏と比べれば紫外線量や強さは低いものの、冬の紫外線も肌トラブルの原因になります。

大事なのは、決まったシーズンだけ紫外線対策をするのではなく、常に対策を行うことです。

紫外線による肌へのダメージを防ぎたい人は、今回の記事を参考に、日焼け止めを選んでください。

 

 

文責 いりなか駅前皮フ科ビューティークリニック  院長 祖父江 千紗

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