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ボトックス注射について

こんな悩みはありませんか?

  • 年齢を重ねて眉間・目尻のシワが取れなくなってきた
  • あごの梅干しみたいなシワを取りたい
  • おでこに真顔でいてもうっすらシワがが出てきた
  • なるべく即効性のある治療がよい

このような方にはメスを入れないしわ取り注射がお勧めです。

名古屋市でシワにお悩みなら、昭和区のいりなか駅前皮フ科ビューティークリニックまでご相談ください。

 

ボトックスは、小顔やシワ、ガミースマイルや多汗症などに効果のある治療です。

上記の症状に当てはまる方やボトックス治療に興味がある方は、以下を参考にしてください。

ボトックス注射の効果や副作用について解説します。

 

ボトックス注射のしくみ

眉間・額・目じりなどにできるシワの原因は365日表情を動かしていることで、筋肉が次第に緊張し皮膚が硬くなってしまうことが原因です。

ボトックス注射は、筋肉をゆるめて、シワを軽減させる治療方法です。

 

↑このような機序です

 

ボトックス注射で使用される薬剤は「ボツリヌス菌注射」というものです。ボツリヌス菌の毒素は筋肉を弛緩させる効果を持っています。これは、保険ではワキガの治療に、美容皮膚科ではシワを取る目的で使用されています。

「毒素」と聞くと不安になってしまうかもしれませんが、天然のたんぱく質からできた毒素を分解・精製したもなのでご安心ください。

注射した部分のみ効果を発揮するため、毒素が広がって、お顔の他の部分のバランスが崩れる・・・なんてことはありません。

また、4~6か月程度で自然に分解されます。熟練した医師が行う限りでは重大な副作用は起こりにくい治療法です。

 

 

当院で注射できる部位について

 

額、眉間、目尻

代表的な部位です。年齢と共にできるシワを改善します。

40代女性の症例写真を見てみましょう。

 

額と眉間のシワは無意識にも出てくるものですが、ボトックス注射を行う際にはこの写真のようにわざとシワを作っていただき、注入する部位や量を決めます。

 

こちらが3日後の写真です。

効果が出るのが早めですが、もう効いています。

 

 

 

あご、口角、ガミー、バニー

口元の形のお悩みにもシワ取り注射がお役に立てるケースがあります。

口角は、年齢とともに徐々に下がってきますが、不機嫌そうであったり老けて見られる原因になります。

また、若い方でも笑った時に歯茎が目立つ方、これをガミースマイルと呼びますが、これも上唇を上げる筋肉の方が強いことが原因の為、鼻から口元のあたりに注射することで改善が見込まれます。

バニーラインとは、笑ったときや怒ったとき、しかめた顔をしたときに目頭から鼻に入るシワのことです。

写真のちょうど赤い丸がついている部分を、バニーラインと言います。

このあたりにボトックス注射を行うと、この笑ったときのシワが出なくなります。

バニーラインについては放置しておくと横シワになって老けた感じが出るものなので早めの予防が大切です。

 

 

両手・両わき

ボトックス注射は交感神経にも作用する為、緊張・精神的な原因による発汗を抑えることができます。

代表的なものは、ワキガやワキ汗にお悩みの方に対して汗の量を少なくすることができます。また、手の平にも打つことができ、握手をするときに汗ばむのがコンプレックスという方にも症状が改善できます。

 

咬筋(エラボトックス)

エラが発達していると、お顔が大きく見えてしまいます。歯ぎしりなど無意識的に顎の筋肉が発達してしまった方に対して、シワ取り注射を行うと、エラが縮小していき小顔にみせることができます。

50歳女性の写真です。左が咬筋に力を入れる前、右が力を入れた写真です。比べてみると、頬の上の方にボコッと出ているのがわかります。

この患者様は、ボコッとした部分と力を入れて盛り上がる部分にも注射をしています。

食いしばりがあり、肩がこるというお悩みで施術にみえました。

<施術内容>

  • 期間:4~5ヶ月に1回
  • 咬筋ボトックス50単位(33,000円)

<考えられるリスク及び副作用>

  • 術後の痛み・腫れ・内出血
  • アレルギー反応
  • 表情が不自然になる
  • 仕上がりが左右非対称になる

 

 

 

 

ボトックスの安全性

ボトックスは、安全性の高い治療で、厚生労働省の承認を得ています。

治療自体も20年以上続いているので、安全性に問題はありません。

また、少量のボトックスを注入するので、他の部位には影響がでないようになっています。

 

ボトックス注射で起こり得る副作用

ボトックス注射は基本的に安全性の高い治療です。

そのため、大きな副作用はありません。

あえて副作用と言うならば、注射に伴う内出血程度です。

ただし、細い針を使用するので、目立つような注射痕は残りません。

また、まれにボトックスが効きすぎてしまうケースもありますが、何らかの後遺症を残したり、危険な状態にさらされることはありませんのでご安心ください。

 

当院で扱っているボトックスの種類

ボトックスに使用される製剤は、クリニックによって異なります。

当院で扱っているのは「ニューロノックス」という製剤です。

アラガン社のボトックス製剤が安全であると謳うクリニックも多いですが、アラガン社以外のボトックス製剤が安全ではないということではありません。

日本の承認にこだわるならアラガン社のものを使うということになるだけで、安全性は問題ありません。

また、ご希望の場合は、アラガン社のボトックス製剤を使用することもできます。

 

当院のボトックス料金

当院では、以下の部位のボトックス治療を行っています。

  • 額・眉間・目じり…各33,000円(2か所以上同時施術の場合30%割引あり)
  • あご・口角・ガミー・バニー…各11,000円
  • 両手…44,000円
  • 両脇…55,000円
  • 両脇・咬筋…各66,000円
  • 肩…33,000円~66,000円

 

 

 

 

ボトックス注射を受けられない・控えた方が良いケース

患者様のなかには、ボトックスを受けられないまたは控えた方が良いケースもあります。

以下に当てはまる方は、注意してください。

 

神経疾患

神経疾患などがあり、神経伝達に影響を与える薬を服用されている方は、ボトックス注射ができません。

神経伝達に影響を与える薬を服用されていると、ボトックスの効果が相殺されたり効果が想定以上に高まったりする可能性があります。

 

高齢の方

70歳以上の方へのボトックス注射は推奨されていません。

高齢の方だと、ボトックス注射の有効性が低く、副作用のリスクが高くなると言われています。

当院では比較的高齢の方でもボトックス注射を行っていますので、気になる方はご相談ください。

また、持病の治療目的で服用している薬とボトックスの相性が悪い場合もあります。

ボトックスには禁忌薬があるので、日常的に服用する薬がある場合は必ず医師に伝えてください。

 

妊娠中および授乳中の方

妊娠中や授乳中の方は、ボトックス注射を受けられません。

ボトックスは基本的に安全性の高い治療ですが、胎児や乳児に悪影響を与える可能性がないとは言い切れないのです。

ただし、この点については、まだ明確な研究結果が出ていないので、胎児や乳児に影響があるとも言い切れません。

そのため、安全性が証明されるまでは「妊娠中や授乳中の方にはボトックス注射を行わない」という決まりになっています。

また、男性の場合も、最後にボトックス注射を受けてから、少なくとも3カ月間は避妊が必要です。

 

まとめ

しわや小顔、多汗症に悩む方には、ボトックス注射をおすすめします。

ボトックスは、安全性も高く、効果を感じやすい治療です。

もし疑問や不安点がある場合は、お気軽にご相談ください。

 

 

 

文責 いりなか駅前皮フ科ビューティークリニック  院長 祖父江 千紗

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