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ダーマペンをセルフで行うリスクとおすすめしない理由

[2023.09.18]

ニキビ跡や小じわ、毛穴の開きの改善などにダーマペンは有効的な施術です。

昨今ではダーマペンによる施術を希望する人も多くなり、メジャーな施術になってきているので、興味を持っている人も多いでしょう。

しかし、そこで気を付けなければいけないのが、セルフダーマペンです。

インターネットで「セルフダーマペン」と検索する方も多いと思いますが、基本的にセルフはおすすめしません。

今回は、セルフダーマペンの注意点などについて解説します。

ダーマペンによるニキビ治療効果については、以下の記事で解説しています。

ダーマペンによるニキビ治療の効果|ニキビ跡にもダーマペンは効果的

 

インターネットで手に入るダーマペンは偽物

インターネットで販売されているダーマペンは購入しないでください。

「セルフダーマペン」として、販売されているものは、偽物です。

FDAなど機関による承認を得ていないものなので、安全性も担保されていません。

 

認可されているダーマペンは医療機関でしか購入できません

医療機関で扱っているダーマペンは、FDA認可のものです。

このFDA認可のダーマペンは一般には販売されておらず、医療機関でしか(医師免許を持ってなければ)購入できません。

そのため、セルフダーマペンでは医療機関と同等の施術は不可能といえます。

 

セルフダーマペンをおすすめしない理由

セルフダーマペンは、おすすめしません。

自宅で手軽にできるメリットもあるといわれますが、それ以上にデメリットの方が多いからです。

以下で、セルフダーマペンをおすすめしない理由について解説します。

 

失敗のリスクが高い

ダーマペンは、医師であっても研修を受けて経験を積むなどしなければ施術を行いません。

医師でさえも経験が必要なダーマペンなので、素人であれば当然失敗のリスクが大きいです。

プロではない限り必ず失敗のリスクはあるので、セルフダーマペンはおすすめできません。

 

医師の適切なカウンセリングがない

クリニックでダーマペンを行う場合は、施術の前にカウンセリングを実施します。

カウンセリングを行うことで、他の施術方法を提案したり、症状に合わせた適切な治療方法を提案したりします。

しかし、セルフダーマペンは、当然ながら医師のカウンセリングがありません。

そのため、本来ダーマペンでなくても改善を見込める症状なのにも関わらず、リスクのある施術ダーマペンを使用してしまう可能性があるのです。

 

刺し方や深さなど適切に扱えない

ダーマペンは、その人の肌に合わせた針の刺し方や深さがあります。

たとえば、美白効果とニキビ跡などは、適切な深さが異なるのです。

クリニックの医師であれば適切な深さや刺し方を理解していますが、セルフの場合はこれらの知識を持って行っている人はほとんどいないでしょう。

そのため、深く刺しすぎたり適切な角度で針を刺せなかったりして、肌トラブルを悪化させる可能性があります。

 

適切な薬剤を組み合わせた効果的な施術ができない

クリニックで行うダーマペンは、刺激を与えるだけではなく美容液や薬剤を組み合わせて治療効果を高めます。

しかし、セルフダーマペンの場合は、適切な薬剤を選定できないので効果を高めることができません。

クリニックでしか扱えない薬剤もあるので、治療効果を高めるためには、クリニックでの施術がおすすめです。

 

感染症トラブルのリスクがある

セルフダーマペンでもっとも大きなリスクが、感染症リスクです。

クリニックでは施術前にしっかり消毒を行い、施術後もクーリングケアをします。

しかし、セルフダーマペンはすべて自分でケアしなければいけないため、感染症のリスクが高くなるのです

肌の感染症は小さな穴からも細菌侵入するので、徹底的に注意しなければいけません。

 

麻酔で痛みを軽減できない

ダーマペンによる痛みは、決して強くはありません。

しかし、患者さんによっては痛みを軽減するために麻酔を使用するケースもあります。

セルフダーマペンの場合は、当然麻酔も手に入れられないので、痛みに弱い人でも痛みを軽減することができません。

 

セルフダーマペンは説明書にも注意

インターネットで購入できるダーマペンのほとんどは海外製品です。

そのため、付属される説明書が日本語で記載されていないケースがあります。

日本語で記載されていないと、適切な扱い方がわからないので、様々なトラブルの原因になります。

 

セルフダーマペンに失敗してしまった場合の肌への影響

セルフダーマペンに失敗してしまうと、別の肌トラブルを引き起こす可能性があります。

リスクとしてはいくつもの症状が挙げられますが、以下では代表的な例について解説します。

医師による施術に心配はありませんが、もし不安を感じる場合はフラクショナルレーザーも検討してみてください。

ダーマペンとフラクショナルレーザーの違い|5つの特徴から比較

 

色素沈着

セルフダーマペンは、色素沈着の原因になります。

ダーマペンは、本来一定の間隔をあけて施術を行わなければいけません。

しかし、セルフで気軽にできてしまうと、頻繁に行ってしまうケースがあります。

この頻度を守ってダーマペンを行わないと、色素沈着を引き起こす可能性が高くなるのです。

 

ダーマペンは先端の針が1秒間に数百回振動しながら小孔をあけます。

言葉だけで解説すれば簡単に思えるかもしれませんが、振動する針を肌に傷をつけずに滑らせるのはとても難易度が高いです。

当然、クリニックでの施術であれば傷を作ることはありませんが、セルフダーマペンで使い方を誤ってしまうと、うまく滑らせることができずに傷を作る可能性が高いです。

 

まとめ

ダーマペンは、必ずクリニックでの施術を受けてください。

解説したように、セルフダーマペンはリスクが大きいです。

失敗してしまうと、完治するまでに時間のかかる肌トラブルを引き起こす可能性があります。

そのため、ダーマペンに興味があるならば、まず一度皮膚科を受診してください。

 

【ニキビ・ニキビ跡・しわ・シミなどに悩んでいる方は以下の記事も参考にしてください】

 

文責 いりなか駅前皮フ科ビューティークリニック  院長 祖父江 千紗

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